日々の食事を変えることが、高血圧の症状に対しては有効だといいます。塩分含有量の多いソースや醤油はできるだけ使わないようにしたり、干物や佃煮のようなしょっぱい食べ物も少なく抑えるようにします。また、砂糖の多い飲み物や、脂質の多いお菓子などを食べないようにすることも、高血圧に対しては有効です。野菜や海草中心の食生活にすることで、体が必要としているビタミンやミネラル、食物繊維を摂るようにします。質のいいたんぱく質を確保するために、魚介類や、豆腐、納豆などの大豆製品、卵などを食べるようにします。減塩の食事でも物足りなさを感じないようにするには、レモンやお酢の酸味を活かしたり、鰹節や椎茸の旨味をプラスすることです。ですが、健康のためといっても、長年親しんできた味を全く違う味にすることは、困難なものです。高血圧の症状を解消するために食事を見直すことは重要ではありますが、うまくいかない場合は、サプリメントを使うといいでしょう。サプリメントの利点は、扱いが簡単で、体に必要な栄養素を確実に補給することができることにあります。サプリメントでEPAやDHA、ナットウキナーゼを摂取することで、血液がさらさらになり、結構がよくなって血圧の調節ができます。血圧が上がりすぎないようにするためには、サプリメントでタウリンや、亜鉛などを摂取して1日の必要量を補給しましょう。高血圧の緩和効果があるというサプリメントを使うことと、食事で塩分を摂り過ぎないようにすることなどが、効果を発揮します。